Do Your Thing

またマザーファッカー野郎と共に戻ってきたぜ、
俺はニガー野郎のロード・C、ブラック・シープのミスターロング、ドゥレスも一緒さ、
yeah あいつらのパワーは衰えていない、俺の言いたいこと、判ってんのかよ、
ここで連中が新曲を披露してくれるんだとさ、前作からちょっと時間が経ったからな、
yo、ガッド、元気にしてるかい、好きなようにやってみせてくれ…

ガキどもはうめいたりわめいたりするもんさ、
大人になったら色男になってやるなんて、そんな幻想をお喋りするのも子供だからさ
“身代金をもらう代わりに何かひとつ、願いを叶えてあげよう”
“じゃあ、ボクの好きなようにさせてよ”
“判った、私の名前は呼び鈴だからな”
“さぁ、その首固めを半分解いて、そして純潔な女王を選び、君子を設けるがいい”
そう言われて、その子供は国家に向かってまっしぐら
その声がただの音にしか聞こえなくなって、俺は利益に向かって突進したのさ
すると、俺は自分の親父が金持ちだったことが判ったんだ
このビッチの親父を家に招いたりしてたんだな
俺の妹をなじった腹いせに、俺はお前目掛けて引き金を引いてもいいんだぜ
時には、俺の手首に巻き付けたマリワナ煙草をヴィスタの前で吸うこともあるし
仲間がボスの位置を狙って殺し合いしてる所にアストリアで突っ込むこともある
その前に、俺にとって都合の良い彼女を、俺と同居してるアパートに送って行くのさ
何にもすることがない時には、彼女を誘うけど、それ以外の時は
ヴィックス・ドロップを持って、靴の履き心地を確かめて
トニーにネクタイを渡してもらい、ジェリーに仲間を集めてもらって出掛けるんだ
Yo J・コブと一緒に育ったのはシャムガッドじゃないぜ
俺たちは俺たちのやり方で、時間通りにそこに向かうのさ
お前は俺たちの心の中にあるラーソンの心意気を受け継いだんだ
Yo なのに何故、俺たちは笑わなきゃならないのさ?
なぁ、眉をひそめる必要があるってのかい?
何故、今、スティーヴィ・ワンダーやジェイムズ・ブラウンなんだよ?
世の中には説明できないことがあるんだ、
何かが成功に結びつくこともあるし、何かを達成しようと思ったら、不可能なことはないのさ
何かが成功に結びつくこともあるし、何かを達成しようと思ったら、不可能なことはないのさ、
だから俺は自分の好きなようにやるんだ

お前の好きなようにやってみな
辛いこともあるだろうけど
お前の好きなようにやってみな
俺の皮膚が恐怖に戦いているのが判るだろ
お前の好きなようにやってみな
大通りに出て、ニガー連中を引き連れて、大音量のノイズをまき散らせ
お前の好きなようにやってみな
俺のプロジェクトには熱いものが漲ってるぜ
お前の好きなようにやってみな
昔はお袋を動揺させたものだったな
お前の好きなようにやってみな
凶暴なガキどもは、ナンセンスなことをくっちゃべって、お前をイライラさせるんだ

こんなこともあんなこともあったと思い出してみると、全てが心の中に浮かんでくるのさ
カポネが“犯罪は俺が吸う酸素の中にある”と言ったように、俺は月を照らしてみせたぜ
何度かラップしてるうちに、ブラザー連中はバスケットボールができなかったり、詞が書けなかったりしても、大金を稼ぐようになったのさ
俺は鉛の鍵を持たなくても、ブラックの連中を閉じ込めてやったぜ
俺はポリ公連中に麻薬を渡して、俺の仲間は乾燥させてないマリワナをそのまま吸ってるのさ
'85年の夏には、一番儲けたブラックにのし上がったぜ
ロージー女王は、慈悲が正当化される最後の砦みたいな存在さ
商売女じゃ口出しできないことなんだ
俺たちは作物を育てたりはしない、そうなりゃ、兵隊みたいに雨乞いをしなきゃならないからな
導火線が必要な時は、煙草で充分
お前には、俺がシャジム・ボーンと神様に支払った代償、ふたりの売り子の子供に払った金を持つだけの甲斐性がないだろ
金がタンマリ入った俺の懐が重くて、もう少しで床に突っ伏してしまいそうだったぜ、
フィラデルフィアで落とした金を拾って、舌なめずりをする俺は、まるで筋金入りのギャングスターだったな
物事の根源は神なんだ、良く考えてみな、ベイビー
俺っていう人間を知ってるだろ、最初はお手柔らかにしようと思ったさ
けど、お前が鼻からヤクを吸ってるってことは、みんながお見通しなんだぜ
俺は水を撒くみたいに敵を一掃してやる
仲間が大きな波を作ってくれたからな
水の流れも見えないほどの大きな波なんだ
俺を運搬人代わりにこき使ったお前を、もっと以前に惨殺すりゃ良かったな
お前に面と向かって役立たずと言ってやりゃ良かったぜ

お前の好きなようにやってみな
大金を手渡しで受け取れよ
お前の好きなようにやってみな
ロシア製のミンクの帽子に手を突っ込んで、そいつの懐をひったくれ、サツどもが手ぐすね引いて待ってるぜ、
だからライヴをこのまま続けるんだ、連中は、お前がブラックらしく振る舞ってるうちは容赦しないからな
お前の好きなようにやってみな
俺はヤクの売買の仲介人になるのは真っ平ゴメンだぜ
お前の好きなようにやってみな
俺はマリワナ煙草を吸うようになった第1世代の人間なんだ
お前の好きなようにやってみな
暗号を上手く使って金を稼いで、俺がマリワナ煙草を吸ってるうちに、英語はどんどん乱れてゆく

近頃じゃ、まるで血管の中にヘロインが入り込んだみたいにぐったりしてるんだ
そんな時は、手の届かない名声のことをじっくり考えたりするけれど、俺たちにはどうでもいいことさ
もしも名声がブラックの闘争心を煽ることができるなら、
ダチのピー・ウィーはレッド・アラートのロゴ入りジャケットと一緒に銃弾も買ってるはずさ
俺の仲間の何人かは挫折して、他の何人かはビルの所有者になってるんだ
自分の才能を活かせるものが何もない時は、なかなか故郷に帰って来られないもんさ
この頃じゃ、車を走らせながら発砲(ドイライヴ・バイ)する連中が多くて、ラップのネタを考えるのもバカバカしいぜ
けど、ニューヨークの仲間はそんな俺に、あの連中のことは放っておけと言ったのさ
ここでは、ドイライヴ・バイの犠牲になる連中はいないし、俺たちは銃弾から逃れてるからな
それに、パワーを持ってるってことは、つまり金持ちで好きな物を好きなだけ買えるってことなんだ
昔々の奴隷解放には欠陥があったのさ、その証拠に、今でも俺の同胞には救世主を必要としてる連中がいるんだ
いつか、ブラザーとブラザーが解り合える時が来ればいいのにな
毎日、太陽は昇るし、母親から愛情を与えてもらうこともできる
住む家がある子供は、神の恩恵に浴しているのさ
いいかい、誰にだって悩みはあるんだ、俺だってそうさ
時間という空間の中で、俺はヤクのせいで正気を失ってゆく
今朝、目が覚めてみると、世界が俺の肩にずっしりと重くのしかかっていたんだ
すると“何事もくり返した”という声が聞こえてきた
つまり、失敗と成功をくり返しながら、生きてゆくってことさ
“空を見上げたら、私の姿が彼の瞳の中に見えることだろう”

お前の好きなようにやってみな
時には叫びたくなるようなこともあるだろうけど
お前の好きなようにやってみな
毎日1ドルの生活費は、生きるか死ぬかの分かれ目なのさ
お前の好きなようにやってみな
ガキどもが走り回るホールの中に俺は許可なしで飛び込んで行って、金を稼ぐのさ、
お前のクラスの中じゃ、俺が一番創造力に長けているからな
お前の好きなようにやってみな
Yo この世にそれ以上の愛情があるってのかよ、俺の技はバケツの中に収まるような、そんなちっぽけなもんじゃないぜ
俺の背後についてる仲間のニガー連中は、俺がコソコソしたら俺に騙されたと思うだろうな

 

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