Without A Doubt

ブラックシープの登場だぜ
パーティ狂のみんな、俺たちふたりがバーテンダーみたいにお前らみんなに曲を供給してやるってことを思い出してくれ
俺はダイナミックな D
パニックになるなよ
究極のヒップ・ホップを極めるまで、俺たちは突っ走るからな
俺のラップは強烈過ぎて、全部をチェックするのは無理だろうな
お前はまるで素っ裸の神経性無食欲症患者みたいに、俺の気持ちを萎えさせるぜ
お前がマリワナ煙草を吸ったなら、ベイビー、俺はジャジーな気分になるのさ
俺かミスター・ロングがトゥーカンみたいにイカしたループを聞かせてやれるってことが、そのうちきっと判るぜ

こいつは本物の銃さ
ブラック・シープとつるんでる仲間が数人いるぜ
けど、yo、俺たち全員が一度に登場するってことはできないな
パーティは年寄りの病人の想像を絶するものだからな
ジェシカやミクゥエル以上に、入口の所ではみんなが悪口雑言の言いたい放題なのさ
それでもブラック・シープを観るためなら構わないって言うのなら、入れてやってもいいぜ
けど、俺のアルバムを買ってない奴は俺の仲間にはしてやんないからな
一番後ろまで下がって、巨漢が窓をブチ壊すみたいにラップする俺の様子を見てなよ

アイシスのように、ブラック・シープは全能の神なのさ
俺のラップはキマッてるぜ
そうさ、シャザムよりもイカしてるんだ
俺はドゥレス、D-R-E-S
世渡りは上手いほうなのさ
田舎者どもにラップのノウハウを叩き込んで、アンコールに応えてやるんだ
俺と相棒は'83年からこうやって大金を稼いできたんだぜ
俺がバカデカいトラックのようにお前に突進したら、お前は一溜まりもないだろうな
ガモラみたいにお前をカメラで追いかけ回してやろうか
ブラック・シープがゴジラみたいに大暴れするってことをお前は知らないんだろ

コーラス

Yeah 俺ならできるさ
パーティを盛り上げてくれる?
みんなが思わず叫びたくなるようなことをしてくれる?
Yeah 俺ならできるさ
パーティを盛り上げてくれる?
Yeah 俺に任せておきな

くりかえし/コーラス

ブラック・シープが絶対的な存在だってことを、そろそろ判ってくれてもいい頃さ
つまり、俺たちが登場したなら、場が必ず盛り上がるってこと
だからチラシで俺たちのショウの案内を見たなら、きっとみんなは西海岸の大火事以上に盛り上がる俺たちのショウをその目で観たいと思うはずさ
だから俺たちのショウで大騒ぎするための心の準備をしておきな
あちこち飛び跳ねてうーんとハメを外しなよ
パーティ会場は判ってるだろ、だったらいちいち誰かに場所を尋ねる必要はないのさ
場所はサウス・ブロンクスのアップタウン
だからブラック・シープの「ノン・フィクション」からのヒット曲を聴きながらうたた寝なんかするなよ

BBB-LLL-A-C-K-S-H-E-E-P は“A”と“B”のスタイルを引っ提げてお前らの目の前に現れるぜ
ナマのショウを観るのとCDで聴くのとでは大違い
まるで俺の椅子に腰掛けているみたいにケツがムズムズしてくるのさ
俺のラップはお香みたいに漂って行って、時には空中に浮かんでいるみたいな状態になるんだ
パーティ狂の連中の頭の中からナンセンスを取り除いてやるぜ
パーティ会場では、牧師さんと一緒に飾りつけをやるのさ
それと、お袋に言いたいのは、シャーデーなんかよりお袋の方がずっと好きだってこと

ブラック・シープのショウはサイコーに盛り上がるぜ
本当さ
俺たちには L-Q 時代よりももっと大勢の仲間がついてるんだ
俺たち以外のマヌケな連中がどうやって道を踏み外したか教えてやろうか
俺たちはショウの会場に大工が作ったドア以外にも入口を設けたのさ
俺たちのスタイルをコピーしたマヌケどもが、途中で諦めてくれりゃいいのにな
どうせブラック・シープのスタイルをマネできないんだからさ
俺たちは常にオリジナルでなければならないんだ
お開きの時間が来るまで、ブラック・シープはこのままパーティを盛り上げていくぜ

コーラス

後ろの方にいるみんな、俺の言ってることが解っているなら大声で叫んでくれ
このまま全力でラップしてよ
前にいるみんな、これからハメを外そうっていうのなら大声で叫んでくれ
このまま全力で突っ走ってよ
真ん中辺りで盛り上がっているみんな、ルールなんてないんだから大声で叫んでくれ
このまま全力でラップしてよ
脇の方にいるみんな、もしも自分がブラックであることを誇りに思うなら大声で叫んでくれ
このまま全力で突っ走ってよ
俺たちはブラック・シープさ

 

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