Mystery of Chessboxin'

[intro / カンフー]

チェスのゲームは剣を持った闘いのようなもの
次の行動に移る前によく考えな
愚鈍なスタイルは精神的な強さを備えているのさ
どんな武器でも、そのほとんどを操作したことがあるぜ
その武器を正しく使ったときには、どんな敵にも負けないんだ

[1stヴァース / U−ゴッド]

オレは野蛮なヤツさ
オレの言葉には下らないものが何一つ含まれてないぜ
コカインのように野蛮なこのオレ、ボリヴィアからやってきたんだ
オレのヒップホップは国中を揺さぶって奴隷解放宣言みたいな衝撃を与えるのさ
力の無いラッパーどもは、死語になってるスラングを得意気に口にするんだ
そんな連中は頭を壁にぶつけちまった方がいいな
オレはオマエの2倍の力でオマエを打ち負かすからな
悪魔どもをビビらせて、実力者会議にかけてやる

[2ndヴァース / インスペクター・デック]

オレは種馬、マイクを炎で包んでやるぜ
ラップ・スタイルは豊富に揃ってるのさ
マライア(・キャリー)みたいに次から次へとアイディアが流出するぜ
オレの出身地はジ・アイルのシャオリン・スラム
そこはニガーと銃の吹き溜まりさ
そこへ行ってみたいというのなら、
ビビりまくって、ストレスがたまって、土地の連中に試されるのがオチさ
オマエにはその地区のど真ん中で振り回す鋭い剣があるんだろ
堂々とその地区を歩いて回ることができないのなら
無駄口を叩くのはやめた方がいいな
下心のあるニガーどもは体の周りをチョークで象られているようなもんさ
オレがこんなにイライラしてるのは、社会の構造のせいなんだ
それはオレの本意じゃないけど、そんなオレの目の前を遮るのはムリってもんさ
群れを成して突進するニガー連中はまるでトレーラートラックみたいだぜ
その運転手が酒気帯び運転なら、間違いなくあの世行きだな

[3rdヴァース / レイクォン]

オレはティンバーランドウェアみたいに頑丈さ
オレと仲間のクラン、それに、yo あちこちブラブラしてる連中もここに揃ってるぜ
頭のイカレた連中にピース、外見が醜いニガーどもにもピース
スキンヘッドやブレイズ・ヘアのブラザーも目にしたぜ
切れ味のいい技を持った金回りのいい色男は誰だい
それは裕福なブラックのヒーローやドラッグ・ディーラー気取りの連中さ
オレが人のいいニガーでいられるのはほんの1分間だけ
オレはストリートで尊敬を集めたいんだ、yo
金歯を自慢気にはめているチャラチャラしたニガーどもを見るとムカムカするぜ
レクサスに乗って、何か面倒なことが起こってやしないかと
目を光らせているのさ
オレがあちこちの目を配ってるときにオレのジャマをするなよ
オレには40人の仲間がついてるんだ
ニガーのオヤジ連中を殺したのは誰だい

[フック / メソッド・マン]

同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
前に、後ろに、気を付けてないと不意打ちに合うぜ
同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
中枢神経興奮剤でも飲んで、街角で誰かを銃で脅しているのかい

[4thヴァース / オール・ダーティ・バスタード]

ウータン流のやり方で、ここから始めさせてもらうぜ
ジャック・クストー(フランスの海洋探検家)でさえ、
ここまで自分を卑しめることはできなかっただろ
オレは赤いかんしゃく玉のようなヤツさ(バン!)
この場を盛り上げる為に、ちょっとウォーミングアップしてみたんだ
今ホットなのはラップなのさ
懐が暖かけりゃ、手を叩いて楽しくやれるのにな
パーティで踊ってるときは誰よりも目立つ存在でいたいんだ
マイクを握ったら軽く深呼吸するのさ
デーンデーンデーン!ウータンゾーンに足を踏み入れるぜ
オレが曲を披露して大騒ぎを起こせばそれでバッチリなんだ
虚勢を張ってるオマエの化けの皮をはがしてやるかな
ジム・ケリーやアレックス・ヘイリーが文章を綴るみたいに
ライムを口から発してやるぜ
オレの粗野なスタイルのハーコーなライムをたらふく食わせてやるからな
ニガーどもはヒップホップストアにやって来る
オレの作ったライムのストーリーを拝借しにラッパーのフリしてやって来るのさ
ウータンに近づきたいのなら
オール・ダーティ・バスタードみたいなスラングを用意しな、これが掟だ
登場人物:the GZA、アボット・RZA、シャクゥアン、インスペクター・デック
ヤツのペースにはまって、
下心のあるアバズレはどんどん身を持ち崩してゆくのさ
ここでコイツだ、ゴースト・フェイス(・キラー・・・)
誰もアイツに近寄れないぜ

[フック / メソッド・マン]

同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
前に、後ろに、気を付けてないと不意打ちに合うぜ
同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
中枢神経興奮剤でも飲んで、街角で誰かを銃で脅しているのかい

[5thヴァース / ゴーストフェイス・キラー]

悪魔の精神状態の話をしようか
いいや、そいつは神様の話だぜ
オマエも自分のスキルをビシっと磨けよ
大勢で秘密会議の場を設けたんだ
それになぁ、オレは過去にオマエを殺してるんだぜ
オマエがマイク片手にラップしてる間にさ
オマエは謀叛を犯して、もう一度オレ達に刃向かってこようとしたけれど
結局はやられちまったのさ
生半可なラップスタイルじゃ、みすみす墓穴を掘るようなもんだな
オレが攻撃を加えた時には
オレは黒い仮面を被って人質を脅したんだ
あの事件を覚えているかい?どうせ覚えていないだろうよ
あの夜のオレの攻撃は、yo まるで強化バットみたいに強烈だったぜ
するとオマエは、気が触れちまったと思ったんだ
何を下らない事を言ってるのさ
オレの他はみんな怠け者ばかりだったじゃないか、yo
オレ以外にその場を盛り上げることが出来るやつはいなかっただろ
オレは殺し屋を撃ったりはしないぜ
オレは犯人の顔写真をばら撒く殺し屋とつるんでるのさ
さぁ、オマエの武器を手にとって、発砲してみなよ
ニガーどもは退散するけれど、オレは嘗めてかかるからな

[6thヴァース / マスター・キラー]

殺人は違法行為、その報いは死刑なのさ
アイツがくたばったら一体誰が殺人を正当化してくれるっていうんだい
アイツにとって何が不公平かと言えば
それは主人なんていう存在があることさ
そんなオマエにも狂喜乱舞する時が来るぜ
こっちにゃA.P.B.(All Points Bull-letin=全国指名手配)のリストがあるんだ
そいつを持ってるのはこっちへ向かってくる殺し屋さ
それはまるで支配者の仕業みたいなんだ
その場合の証拠となるのは殺人現場だな
テロリストみたいに無慈悲なやつはなかなか捕まらないぜ
曲の調子はカメレオンが変色するみたいに変わってゆくのさ
友達のフリをしてオマエを弄んで、短刀のようにオマエに切りつける
このテクニックは免疫性のある社会を破壊するぜ
嘘をまとって、犠牲者を麻痺させてやる
オマエは叫ぶのさ・・・オレの攻撃がオマの血流に及んだ時にはな
抑えていたオマエの怒りが爆発するのさ
ムカデみたいな速い動きでニガーどもと一緒に行動しな
そして気に入らないライバルを痛めつけてやれよ

[フック / メソッド・マン]

同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
前に、後ろに、気を付けてないと不意打ちに合うぜ
同胞達、オレに賛同するかい?どこにいるのさ?
中枢神経興奮剤でも飲んで、街角で誰かを銃で脅しているのかい・・・

 

 

TOP PC/MOBILE

inserted by FC2 system